ペットボトルをリサイクルして作られたサングラス。
「めがねのまち」福井県鯖江市の眼鏡づくりの技術が、日本の特殊なペットボトルリサイクル技術と融合して、PLAGLA(プラグラ)のアイウェアが生まれました。ZIPAIR Online Shopでは、そんな環境に配慮したサングラスやブルーライトカットメガネを取り揃えました。
お好みに合わせて、3つの形のサングラス
夏の定番スタイルをサステナブルにアップデートしたサングラスコレクション。
ペットボトルからできた軽量でフィット感の良いフレームは、アウトドアなどのアクティブシーンにも相性ピッタリです。また、パーツには金属を使用していないので、汗や海水によるサビや劣化の心配がなく、安心してお使いいただけます。
サングラスのデザインはラウンド、ウェリントン、ボストン型の3種類。カラーバリエーションはフレームとレンズの組み合わせでお選びください。レンズは99.9%UVカットです。
パソコンと向き合う方にはブルーライトカットメガネ
フレームだけでなくレンズにもこだわりの素材を使用した、PLAGLAのブルーライトカットコレクション。
クリアな視界と耐久性を兼ね備えた、生分解性プラスチックレンズ"BD8 BIOLENS"を採用し、瞳と環境に優しいアイウェアを実現しました。
ブルーライトカットを最大約30%カットし、ビジネスから休日の普段着まで幅広いシーンでご利用いただけます。ブルーライトカットも、サングラスと同じく99.9%UVカットなので屋外でも安心してお使いになれます。
素材へのこだわり
フレーム
PLAGLAのフレームはペットボトルを原料に作られています。1本のフレームに使用するプラスチックの量は500mlペットボトル約2本分。リサイクル原料から作られていますが、日本工業規格の耐久テストをクリアしており、約5,000回のテンプル開閉後も、緩み / ゆがみ / がたつきなどは見られません。長く安心してお使いいただけます。
レンズ
PLAGLAのレンズには、20年以上の経験を持つ専門家チームが開発した"BD8 BIO LENS"を採用しています。
レンズが埋め立て処分されると、微生物により二酸化炭素、水、バイオマスに生分解され土に還ります。空気中では分解しない性質を持っているため、通常のプラスチックレンズと同等の耐久性があります。
製造および開発の専門家チームは、高性能バイオレンズの製造における20年以上の経験があり、世界的な検査機関Intertekでのテストもクリアしています。
付属品にも再生素材を使用
ケースには再生紙、セリートにはペットボトル繊維と、商品に関わる全てにおいて環境に配慮した素材を採用しています。
PLAGLAに込められた想い
ブランドスタートのきっかけ
海岸に漂着するプラスチックごみ。その量は世界中で年間約800万トンとも言われ、とてつもない量のプラスチックごみが毎年海に流出しています。
そんな大量のごみを拾うだけではなく、少しでも減らしたいという思いで立ち上げたのが、ペットボトル生まれのアイウェアブランド「PLAGLA」です。
名前の由来
PLASTIC(プラスチック)とGLASSES(メガネ)=「PLAGLA」(プラグラ)
PLAGLAのフレームにはペットボトルからリサイクルされたプラスチックを使用しています。昨今悪者扱いされがちなプラスチック製品ですが、プラスチック製品によって私たちの生活が便利になっているのもまた事実です。このネーミングには、『プラスチック=悪いもの』と一方的に決めつけたり、ネガティブなイメージばかりが先行しないようにという想いも込められています。
生産者の想い
PLAGLAが生産される場所は、福井県鯖江市にある工場です。
鯖江市は日本製メガネの生産シェア9割を誇り、世界からも高い評価を受けるメガネの一大産地です。PLAGLAのフレームを作っている工場は、鯖江の中でも1か所のみ。その工場の代表が以前から途上国支援を行う中で、日々大量に廃棄されるごみを目の当たりにし、子供たちにもきれいな海や自然を残していきたいと、数年に渡る試行錯誤の末にこのフレームを完成させました。
「生産者の想いも受け継いで消費者までバトンをつないでいく役割」をブランドとして果たすため、より良い商品を生み出せるよう、定期的に工場の方々と打合せし、研究を重ねています。
売上の一部は全国の海岸清掃や保全活動の費用として使われます
売上の一部は公益財団法人「海の羽根募金」に寄付され、PLAGLAを購入することで間接的に自然環境を守る支援に参加することができます。
まだまだ小さな動きですが、PLAGLAを使う人が増えていくことで、持続可能なリサイクル活動が活発になる仕組みを作ることができました。
私たちがいつまでもきれいな海や自然で安心して遊べるよう、このブランドを通して支援を続けていきたいと思います。
リサイクル素材が当たり前になる世の中を目指して
PLAGLAは "リサイクル"や "環境に優しい"という話題で取り上げられることが多くなっていますが、将来的にはそれ自体が当たり前のことになって、「これはリサイクル素材で作られていて、地球に優しいんだよ」とあえて言わなくても、そういった商品が、世の中に自然に溶け込んでいる状態になれたらいいなと思っています。
そういった未来がくると信じて、PLAGLAというブランドがより皆さんの身近に感じてもらえるように、これからも活動し続けてしていきたいと考えています。